シンポジウム

若手の会では錯体化学討論会・日本化学会春季年会でシンポジウムを主催しています


錯体化学会第67回討論会シンポジウム(北海道大学) のご案内
" Spin as a key for developing exotic functions "

日時: 2017年9月16日(土) 15:00~(予定)

 

 2017年9月16日(土)-18日(月)に北海道大学にて開催される錯体化学会第67回討論会におきまして、若手の会主催として下記のシンポジウムを開催致します。シンポジウムでは、電子が有する自由度・角運動量としての「スピン」、ならびに自然科学の基本原理となる「角運動量保存則」に注目して、これらを巧みに用いた原理・現象・物性の開発あるいは解明に関して先駆的な研究成果を挙げられている若手~中堅クラスの研究者の方々に講演をお願いしました。スピンというと磁性を思い浮かべる方が多いと思いますが、磁性にとどまらず、有機発光素子、生体磁気感受、エネルギー移動、スピンカロリトロニクスなど、スピンや角運動保存則が鍵となる現象を対象とする多彩な研究分野に関してご講演頂く予定です。本年も全て英語講演であり、またスピンというキーワードから「物理っぽくてむずかしそうだな」と参加を躊躇する学生さんもいるかもしれませんが、講演者の先生方には、出来るだけ平易に基本的な事柄から最新の研究成果まで分かりやすく語って頂けるようお願いをしております。どの講師の先生も、今後の目覚ましい発展が期待されている新研究分野を切り開き、かつ先導している気鋭の研究者です。このシンポジウムは、錯体化学者の好奇心を刺激し、視野を広げ、また科学の面白さを再認識させてくれると期待しています。
是非ご来場いただき、活発な議論をよろしくお願いいたします。


主題

「Spin as a key for developing exotic functions 」(英語セッション)

    Spin, an intrinsic form of angular momentum, is one of the important degree of freedoms of electrons. Innovative materials, functions, and principles based on the unique characters of the spin are emerging with advanced technology. These findings have a great potential to bring paradigm shift in a broad field of science and engineering, such as physics, chemistry, biology, electronics, life science, and energy-related issues.
This symposium aims to learn frontier of science in such rapidly-developing research fields from viewpoints of ‘spin’ and ‘conservation of angular momentum’, and covers a wide variety of research topics beyond coordination chemistry, including photon upconversion, quantum spin liquid, spintronics and spin caloritronics, organic photoelectronics, and magnetoreception in biology. Outstanding researchers working energetically on these topics are going to introduce the basis and highlights of their studies.
I believe that this symposium stimulates the imagination and curiosity of students and young researchers to expand their scientific scope.

 

○ご講演者(順不同、タイトルは後日発表いたします):

中野谷 一 先生(九州大学)

 

内田 健一 先生(NIMS)

  

前田 公憲 先生(埼玉大学)

 

山下 穣 先生(東大物性研)

 

楊井 伸浩 先生(九州大学)

  



○主催責任者

草本 哲郎(東大院理)

 

過去のシンポジウムはこちら [錯体化学討論会・日本化学会シンポジウム] [ミニシンポジウム]